8月27日(徳島県小松島市→徳島県池田町)

 今日は朝早く小松島を出て愛媛の実家まで220キロほどを帰るぞと張り切っていたのに起きたのは先輩も僕もお昼近かった。そこで徳島市内でお昼ご飯を食べに行った。その後徳島市内をいろいろと連れ回され自転車を置いている小松島駅前で解放されたのは午後3時近かった・・・・。徳島から200キロ以上ある実家に一日で帰るのは完全にアウトだ・・・・。まあ徳島から200キロ以上をを一日で走るのはかなりきついから、2日かけて余裕かまして走るのもいいかもしれない・・・・不本意だけど。

 小松島から徳島までは昨日走った道を帰ることになり10数キロだがなんとなくやる気がでない。徳島市を過ぎ吉野川と徳島本線、そして対岸の徳島自動車道に平行して国道192号線を西進していく。川の上流に向かっていく形となるがそれほどきつい坂はない。徳島を出た頃には実家に帰るのは絶対無理にしてもせめて愛媛県までは行きたいと思っていた。しかしあたりは次第に暗くなってきた・・・。道の駅貞光で休憩したときには19時を過ぎておりここで野宿しようとも思った。しかし今日はまだ60キロしか走ってない、もう少し進んで愛媛に近づけるだけ近づこうと思い徳島西部ではおそらくもっとも大きい町、池田まで行くことにした。池田は鉄道の要所で何度か通ったり降り立った事がある。今までは割と人家の続いている所だったが途中全く人家がなく真っ暗で恐怖感を感じる所もあった。  

 21時前になんとか阿波池田駅に着くことが出来た。阿波池田駅は徳島線と土讃線の事実上の接点でそれなりに要所であり町の規模の割には大きな駅だ。また四国の地形上の中心らしく駅の隣りにへそ公園という涙ぐましい町おこしの公園があったのでそこの野外ステージの上で寝た。蚊が多くて寝苦しかった。

本日の走行距離96.7キロ 宗谷岬からの距離2125.3キロ