━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2003/11/10
─────────────────────────────第1号
-Perfume of The Wind-
〜自転車で旅をするということ〜
第一部:マレー半島縦断編
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1.ごあいさつ
2.メールマガジンの発行スケジュール
3.マレー半島縦断記 〜第1話 2003/08/19 バンコク到着!〜
4.最後に
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1.ごあいさつ
こんにちは!はじめまして!
ご覧いただきありがとうございます。このメールマガジンは
旅行記を中心に、自転車旅行をするまでの準備、その他日頃の
出来事なんかを書いていきたいと思います。
まずは第一部として、この夏休みを利用してバンコクから
シンガポールまで自転車で走った様子を報告していきます。
この旅は20日程度とそれほど長くはないのですが、
その内容はかなり濃くかなり充実していました。
走った大地の香りまで伝えれる、そんなメルマガを目指しますので
是非最後までご覧下さい。
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2.メールマガジンの発行スケジュールについて
だいたい週一回発行できるように頑張ります。
内容としては旅先での一日にたいして一回のマガジンでお伝えします。
マレー半島縦断編は20日程あるので単純に計算すると、4〜5ヶ月間で
お送りすることになると思います。長期間になりますが、
自転車で進むようなスピードでのんびりと読んでいただければ
嬉しいです。
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3.マレー半島縦断記
〜第1話 2003/08/19 バンコク到着!〜
「ホテルに着くまでに死ぬ!」
そう思うまでに5分とかからなかった。
タイの運転マナーは荒いと聞いていたけど
遙かに予想を超えるものだった。
車優先社会ではなく、車絶対主義社会とでも言えばいいのか・・・・。
空港からバンコク市内への道は何車線もあるうえに、
上部には高速道路もあるかなり立派な物だが
自転車で走るのには過酷過ぎた。
交通量もすごいが、その車のスピードもすごい、
さらに信号のない交差点を通ろうとしても、
左折車が次々とやってきて道を全く譲ってくれない。
車道を走るのを諦めて歩道を走ろうにも、
歩道がまともに存在しないっちゅーねん!(汗)
いきなり挫折するのはあまりにも情けないと思い
30分以上走ったが、こんなところで死ねるかい!
と勝手に1人でブチ切れてタクシーで行くことにした。
そうなれば話は早い、自転車を止めて手を挙げると
30秒もしないうちにタクシーが止まってくれた。
タイ語のガイドブックとホテルの地図、
そしてボディランゲージを駆使して
必死でホテルまで乗りたいと伝える・・・・
なんとか交渉が成立したので、自転車の荷物を外し、
そのまま後部座席に、外した荷物をトランクに載せて出発する。
人の良さそうな運転手はいろいろとバンコクの街について
案内してくれた。
タイでは英語がほとんど通じないと思いこんでいたから、
乗る時は必死でボディランゲージで説明したが、
この運転手は苦手ではあるものの結構英語で話せるようだった。(*1)
タクシーに乗ってからホテルまでの20キロ弱の間に
2回ほど車が接触事故を起こしてるのを見た・・・
この交通事情なら明日は、いや5分後は我が身と考えても
考えすぎじゃないかもなんて思えてきた。
ビザの申請が必要な関係(*2)でホテルは二泊分を
予め日本で予約しておいた。
JTBで予約出来るバンコクで一番安いホテルをリクエストしたが、
フロントでは簡単な日本語が通じ、通された部屋は必要十分以上だった。
部屋で荷物を簡単に整理すると、街に出てみることにしたが
もう夕方で観光するには遅すぎる、考えた末、タイの鉄道を見たいのと、
人の集まるところなら屋台で飯が食えるだろうと思い
駅に行ってみることにした。
ホテルの前の通りでタクシーを拾ったが、バンコクの大渋滞によって駅に行くのを諦め、運転手に勧められたナイトマーケットやらで飯を食って帰った・・・。
なんか挫折だらけマレー半島一日目・・・いいのかこんなんで!?
*1:バンコク市内でタクシーに3回乗ったがどの運転手も英語が通じた。
バンコク市内の交通は複雑なバス中心で、
外国人旅行者は必然的にタクシーを使うために
バンコクのタクシードライバーは英語が仕事の上で必須のようだ。
*2:通常タイは30日以内の観光ならノービザ入国出来るが
今回は陸路で出国するためビザが必要。
この辺の事については自転車旅行の準備として
後で詳しく紹介したいと思います。
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4.最後に
創刊準備号を最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしかったら是非、本編もお読み下さい。
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